エンターテインメント

TBSテレビ60周年特別企画・日曜劇場「天皇の料理番」

2015.06.15更新

こんにちは。日本橋人形町の弁護士濵門俊也(はまかど・としや)です。

 

俳優の佐藤健さんが主演を務めるTBSテレビ60周年特別企画・日曜劇場「天皇の料理番」(毎週日曜,午後9時放送)を毎週楽しみに視聴しております。4月-6月期のテレビドラマの中では最高の作品と思っておりますところ,昨日(平成27年6月14日)放送の第8話の平均視聴率が15.3%(ビデオリサーチ調べ,関東地区)であったことが本日分かったそうです。

 

原作「天皇の料理番」は,昭和54年(1979年)に出版された,杉森久英氏による小説であり,テレビドラマ化は今回が3回目だそうです。

原作小説は,宮内省大膳職司厨長(料理長)を務めた秋山徳蔵の青年期から主厨長になるまでを描いた作品であり,秋山徳蔵の実際の経歴をもとにしているのですが,細部はフィクションです。たとえば,実在した秋山徳蔵との混同を避けるべく,杉森久英氏の原作では「秋沢篤蔵」,ドラマ版では「秋山篤蔵」の表記となっています。

 

さて,上記ドラマはTBSテレビ60周年特別企画の名にふさわしい感動の大作となっています。毎回必ず泣けるシーンがあり,ハンカチを手放すことができません。ストーリー(脚本),人物描写もすばらしく,演じる俳優陣の役作りも半端ないです。製作側の気合が画面越しにバシバシ伝わってきます。

 

ストーリーはいよいよクライマックスを迎えようとしています。有名な小説を原作としておりますので,結末はややネタばれしている部分もありますが,ラストシーンまで目が離せません。

投稿者: 弁護士濵門俊也