苦悩を突き抜けて歓喜にいたれ―「頑張れ!ひがしにほーん!」
2015/06/11
こんにちは。日本橋人形町の弁護士濵門俊也(はまかど・としや)です。
昨日(平成27年6月10日),仕事終わりに秋葉原のタワーレコードに寄りまして,玉置浩二さんの最新LIVE DVD「GOLD TOUR 2014」を購入し,早速視聴しました。このDVDには,昨年(平成26年)5月23日,千葉県松戸市に所在する森のホール21にて行われたLIVEの模様が収録されています。
「GOLD TOUR」は,昨年3月に発売された玉置浩二さんの7年ぶりのソロアルバム「GOLD」を中心に「キ・ツ・イ」,「田園」,「MR.LONELY」など,ソロ活動のHisotryを感じる選曲で構成されたSuper-LIVEであり,サポートメンバーには安全地帯のメンバーが参加するというファンにはたまらないLIVE-TOURでした。
妻も当職も30年来,安全地帯&玉置浩二さんの大ファンであり,上記TOURは,東京国際フォーラムと千秋楽の渋谷公会堂に行きました。異論はあり,好き嫌いはあると思いますが,当職にとっては,玉置浩二さんこそ日本最高のシンガーであると確信しております。
毎週水曜日にTBS系列で放送されている「水曜日のダウンタウン」において,玉置浩二さんが「音楽のプロ200人が選ぶ本当に歌が上手いアーティスト」の1位に選ばれた時は,「分かる人には分かるんだな」と唸ったものです。
さて,タイトルの箴言は楽聖ベートーヴェンの言葉です。日本では年末になると必ず演奏されるベートーヴェンの「交響曲第9番」ですが,有名な第4楽章の「合唱」は,シラー(シルレル)の「歓喜に寄す」に曲をつけたものです。
ベートーヴェンは,早くからこの詩に曲をつけようと試みていますが,結果的には「交響曲第9番」として世に出すまでに,実に30年以上の月日が流れています。この間,ベートーヴェンは,音楽家としては致命的ともいえる難聴に苦しみ,弟の死と甥の後見問題で心を悩ましますが,幾多の苦悩の果てに,名曲「歓喜の歌」を生み出しました(ちなみに,「歓喜」を「自由」と歌う国もあります。)。
玉置浩二さんも様々な苦悩の果てに,歓喜に至り,皆さんに愛を与えているミュージシャンの一人です。誤解や誹謗中傷をものともせず,まっすぐに愛を伝えています。タイトルにある「頑張れ!ひがしにほーん!」の言葉は,上記LIVEの「JUNK LAND」(LIVEでは必ず盛り上がる「神曲」です。)で玉置浩二さんが叫んだ言葉です。当職らが参加した上記2公演ではなかった演出でした。視聴していた妻と当職が涙を流したのは言うまでもありません。
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