「専門用語をまくしたてる保険会社の担当者。誠意の見えない対応に、泣き寝入りしかないのか」
【ご相談内容】
交通事故に遭われた50代男性からのご相談。
事故直後から、手先の曲げ伸ばしが不自由になり、そのことを保険会社に相談。しかし、後遺障害と認めてもらえず、満足のいくような説明も受けられなかった。むしろ、何とかして逃げ切ろうとしている様子さえ伺えた。話合いの仲介に立ってほしい。
【当職の対応】
くわしいお話を伺ったところ、事故から約3年が経過しているため、お身体の不調との因果関係を認めてくれないそうです。さっそく担当医の意見を確認したところ、「後遺障害と見て間違いないだろう」という見立てでした。
【結果】
保険会社と交渉し、14級の後遺障害を認めさせたほか、損害金額も約300万円アップした。
【ポイント】
今回のケースでは、担当者が交代していたことも相まって、あっけないほど早期に解決することができました。確実な証拠をそろえ、交渉のツボを得ていたことも、事態を有利に運べた要因だと考えています。