「浮気をしていた夫が事実を否定、離婚は成立するの?」
【ご相談内容】
結婚6年目になる女性からのご依頼。
夫が忘れていった携帯に、会社の後輩にあたる女性から電話が入り、どうやら浮気をしている模様。悩んだ末離婚調停を申し立てたが、ご依頼者にとって不利な点を訴えてきたため、調停は不成立。何とかならないかというご相談。
【当職の対応】
離婚訴訟を起こすとともに、職場の証言や携帯の着信履歴といった証拠集めを行いました。その結果、裁判官が浮気の事実を認め、和解を勧告するに至りました。
【結果】
離婚の成立と、解決金として300万円の支払い。
【ポイント】
裁判所を味方に付けるには、気持ちを訴えるより、事実を積み上げることが大切です。今回のケースでは、立証活動に注力した結果、こちらが希望していた通りの条件を認めさせることができました。