大団円! 日曜劇場『天皇の料理番』
2015/07/13
こんにちは。日本橋人形町の弁護士濵門俊也(はまかど・としや)です。
昨日(平成27年7月12日),俳優の佐藤健さんが主演を務められたTBSテレビ60周年特別企画・日曜劇場『天皇の料理番』が大団円を迎えました。最終回(第12話)は,90分スペシャルで放送され,平均視聴率は17.7%(ビデオリサーチ調べ,関東地区)だったようです。
今期(4-6月期)の連続ドラマとしては最高傑作であり,回を追うごとに世界にどっぷりつかりました。次回の展開を楽しみで仕方ありませんでした。帝都東京・丸の内のセットやパリでの修業時代を海外ロケで敢行するなどスケールの壮大さばかりではなく,心に染み入る台詞や演出の繊細さがたまりませんでした。もちろん,主題歌さだまさしさんの『夢見る人』もズルかったですね。いいところで流れるんですよね。毎週,妻とハンカチの取り合いとなりました。
それもそのはず,TBSで放送された『世界の中心で,愛をさけぶ』,『JIN―仁―』などを手掛けたプロデュース・石丸彰彦氏,脚本・森下佳子氏,演出・平川雄一朗氏が再びゴールデンタッグを組んだ作品だったわけですから,納得です(いずれの作品も原作を上回る出来であったと思っています。)。
何をしても長続きしなかった福井の“厄介者”が,「大日本帝国一のコックになる」というストーリー展開ですが,その間,兄・周太郎(鈴木亮平さんが演じました。演技には鬼気迫るものも感じました。現在はリバウンドされていますね。),妻・俊子(黒木華さんは正直「ズルイ」役者さんですね。本当に「美しい人」といえます。この時代の女性を演じさせたらもはや右に出る者はいないのではないでしょうか。毎週泣かしてくれました。感謝です。),友人・新太郎(桐谷健太さんはauのCMでもいい味出してますね。),師匠・宇佐美(小林薫さんは若手の多い配役の中でいぶし銀の芝居で重厚さを増してくれたと思います。小林さんのコミカルな演技も好きなのですが,やはり渋い役もいいですね。)らに支えられ,愛された篤蔵は「大日本帝国一の幸福者」であったように思います。
私事ですが,先週末(7月11日(土)),妻の従弟の結婚式及び結婚披露宴に参列しました。久しぶりに神式の結婚式でしたが,あらためて自分が日本人であることを再確認できました。
それよりも,感動的であったのは,披露宴でした。妻の従弟が友人,先輩,後輩らに本当に愛されているのだなと感じさせられました。当職と妻の従弟との付き合いは妻との結婚後ですからそれほど長くはありません。当職はなかなかの好青年だと思っていましたが,ここまでとはと唸りました(妻は,当事者ら以上に泣きじゃくり,「●●ちゃん,こんなに愛されていて,凄いな」と感動しきりでした。)。
自分の人生はもちろん他の人が代わることはできません。その意味では人生は自分の力で切り開かなければなりません。しかし,私たちは,自分が一人ではないことも知っています。当職も法律問題の悩む方々の「味方」として精進する毎日です。
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弁護士 濵門俊也
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