6年前(2009年)を思うー故・三沢光晴さんの七回忌に寄せて
2015/06/16
こんにちは。日本橋人形町の弁護士濵門俊也(はまかど・としや)です。
本日6月16日は,幼稚園来の幼馴染の誕生日であり,今朝おめでとうメールを送りました。お互いいい歳になったものだと友情をあらためて確認できました。
「ソクラテスは人間である。」→「すべての人間は死すべきものである。」→「ゆえに,ソクラテスは死すべきものである。」
これは,三段論法の最も有名な例とされる命題ですが,人間には,誕生日があれば亡くなる日もあります。本年6月13日は,プロレスラーであった故・三沢光晴さん(以下「三沢さん」といいます。)の七回忌(しちかいき)に当たります。
当職は格闘技ファンだったりするのですが,ファンを震撼させる事件が起きたのは,2009年(平成21年)6月13日,広島県立総合体育館グリーンアリーナのリングでした。「プロレスリング・ノア」の代表者兼トップレスラーであった三沢さんが,試合中,相手レスラーの放ったバックドロップを受け損ねて意識不明の重体に陥り,そのまま死亡してしまったのです。
三沢さんといえば,天才レスラーの代表格(何といっても2代目タイガーマスクです。)であり,「受け身」のうまさでは定評があった方です。その三沢さんが受け身に失敗し,46歳の若さで命を落としたことは衝撃的でした。
七回忌といえば,日本を代表するロックミュージシャンの故・忌野清志郎さんも本年5月2日に七回忌を迎えられました。
七回忌とは,「死後満6年目の回忌」(広辞苑)とされていますが,6年前とは,第45回衆議院議員総選挙が執行された年でもあります。この選挙は,平成21年7月21日の衆議院解散に伴い,同年8月18日に公示,8月30日に執行された総選挙であり,現在の小選挙区比例代表並立制が導入後,初めての政権交代が実現されたものでした(その後,我が国は「暗黒の3年」を経ることとなりますが,それはまた別の話です。)。
6年間の当職は,事務所独立に向けて助走している時期でした。仕事も激減し,売上も上がらない時期でした。最大の危機的状況でしたが,「闇が深ければ深いほど暁は近い」という言葉を信じ,この最大の危機的状況を“最大のチャンス”に転じていくのだと決意し,独立を果たしました。
あれから6年。ようやく個人のホームページを開設することができるほどになりました。つれずれなるままに,ブログをアップする日々です。
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