日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士-」のスタッフによる粋な演出に感謝!
2016/05/02
こんにちは。日本橋人形町の弁護士濵門俊也(はまかど・としや)です。
昨日平成28年5月1日,嵐・松本潤さん(以下「松潤」といいます。)の主演ドラマTBS日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士-」(以下「99.9」といいます。)の第3話が放送されました。当職は,当事務所が所在する日本橋人形町でロケを行っている時に松潤を見たことがあるのですが,なかなかのハンサムガイでした。お顔も小さく,スタイルも良かったですね。
「99.9」はフィクションとして,毎回楽しみに視聴しています。ただ,昨日の回では,1点見逃せないシーンがありました。それは,劇中では公判結審後1週間後に判決が下されていましたが,どうして判決までの間,保釈請求をしなかったのかという点です。被告人は余命いくばくもない母親に会いたがっておりましたし(そのために自白しようともしました。),弾劾証拠のおかげで無罪判決の可能性が高かったはずですから,保釈請求すれば,裁判所は保釈を認めてくれた可能性が高かったように思います(保釈保証金は十分用意できる設定だったはずです。)。母子が再会できるかどうかが「神のみぞ知る」では不十分な弁護活動であったと思います。
ただ,今回のブログの本題はそこではありません。当職は,第3話のあるシーンに注目しました。
それは,松潤演じる弁護士・深山大翔が居候している小料理屋「いとこんち」のシーンです。
第3話の店のカウンターには「熊本大分応援募金箱」と書かれた募金箱が設置されていました。それ以外にも「いきなり団子」(熊本名物の郷土菓子です。)等熊本の名産品も多数置かれておりました。
「99.9」のスタッフからの熊本地震で被災された熊本・大分のみんなに対するのエールであると思いました。粋な演出であったと思います。当職の生まれ育った熊本のために,細やかな気配りねぎらいをいただき,心より感謝し御礼申し上げます。
地震発生当初は当職の身内に被災した者はいなかったのですが,時が過ぎるにつれ,少しずつ被害が拡大し,当職の身内にも被災した者が出てきたそうです。当職の実家にも一時避難してきたと親から聴きました。世間はGWの真っ只中ですが,心が休まる暇もないと思います。熊本人に越せない坂はありません。「田原坂」(「たばるざか」と読みます。西南戦争の激戦地です。)の魂です。一刻も早い復旧をご祈念申し上げます。
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弁護士 濵門俊也
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