甲子園球場ライブ『安全地帯 IN 甲子園球場 “さよならゲーム”』
2019/11/18
こんにちは。日本橋人形町の弁護士・濵門俊也(はまかどとしや)です。
去る11月16日,初の甲子園球場ライブ『安全地帯 IN 甲子園球場 “さよならゲーム”』に行ってきました(高校球児の聖地・甲子園球場にテンションも上がりました。)。
1985年8月の横浜スタジアム公演(DVDで何度も視ました。)以来34年ぶりのスタジアムライブで3万8000人を動員したそうです(この3万8000分の1になれたことを光栄に思います。)。
脳内出血によるリハビリ中のドラムス・田中裕二さんはいませんでしたが(もちろん,魂はドラムスティックに投影されていました。),アンコールを含む全22曲(SEのEndlessを含めると24曲),2時間のステージを満喫しました。
開催時間はおして15時20分すぎにスタート。オープニングアクトは「We’re Alive」。ライブの鉄板曲です。“見渡す限りの甲子園球場に”とお約束の歌詞を替えて歌ってくれました。その後「情熱」「銀色のピストル」と続き,「1991年からの警告」へ(最近「1991年の警告」を歌われるライブが多い気がしますが気のせいでしょうか。)。甲子園球場の熱気が高まっていきました。「熱視線」では,曲に合わせてステージ前方から火柱が上がる演出もありました。
前半のクライマックスは「恋の予感」「碧い瞳のエリス」「Friend」の怒涛の三連打。前半戦でほぼ勝利は確定です。
ワタユタケさんと六土さんによるインストゥルメンタル「夕暮れ」を挟み,衣装替えした玉置さんが再登場しての後半戦は,「夢のつづき」から(「夢のつづき」を最近歌ってくださるのが嬉しいです。)。ようやく日が暮れて,いい感じのシチュエーションとも絶妙にシンクロしての「あなたに」。お待ちかねの「ワインレッドの心」,「蒼いバラ」と畳み掛けます(今回の「蒼いバラ」はぐっと来ましたね。)。
「真夜中すぎの恋」では,ダンサブルなビートと激しいスクラッチで最高潮へ(「真夜中すぎの恋」は2010ver.で大きく変貌を遂げました。実にいい。)。曲間では玉置さんがギターを抱えたままステージから降りて,阪神甲子園球場の外野センターからライト,一塁側,ホームベース,三塁側,レフトと広大なグランドの外周を走り抜けるというサプライズが。場内はさらに熱狂し,ロングランニングを終えた玉置さんがステージ上に戻ってくると,「じれったい」へと突入。甲子園球場を怒涛のピークタイムへと誘いました。
本編のクライマックスは,ドラムスの田中さんの代役を務めたホセ・コロンさんを含むメンバー全員の紹介を挟んで,「悲しみにさよなら」へ。すっかり日が暮れてきた中で奏でられたラストの「ひとりぼっちのエール」では,曲の後半に観衆が携帯電話の画面をライト代わりに掲げました。期せずして,甲子園全体が光の渦に覆われていくようなフィナーレを演出することとなりました。
そして,アンコール前にはステージ上のスクリーンに入場時に配られていたジェット風船を膨らませてご準備くださいという指示が映され,場内が白いジェット風船で鮮やかに埋め尽くされると,「I Love Youからはじめよう」が始まるとともに一斉に風船が宙に舞い,甲子園ならではの演出で再び盛り上がりをみせ,後半にはカラフルな花吹雪も舞っての大団円へ。
続くアンコール2曲目の「あの頃へ」では,スクリーンにメンバーの出身地である北海道を連想させる雪山の映像が映され,エンディングはステージ上に白い雪が美しく舞い始め,SEの「Endless」が流れます。
“さよならゲーム”の名にふさわしい劇的で大興奮のライブでした。日曜は東京で私を待っている人らがいたので,大阪には滞在せず,帰京しました。
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弁護士 濵門俊也
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